たねちゃんです。

今日は勝負ごとにおける、ある格言を紹介させていただきます。
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野村克也さんがヤクルトの監督時代に言ったとされるこの格言ですが、たねちゃんは先日友人のブログで通じて初めて知りました。
参考記事1;勝ちに不思議な勝ちあり,負けに不思議な負けなし
意味としては、「勝つときには運が働いて不思議と勝つことがあるが、負けるときには必ず原因や理由がある」と解釈できます。


この言葉を知ってから、たねちゃんが勝負事で負けた事例がないか考えてみました。

すぐに思い浮かんだのは大学受験での失敗です。


大学受験で志望校に合格した人の中にはマーク試験で運よく当たっていた、なんていう方もおられることでしょう。

ラッキーパンチがさく裂、正に「勝ちに不思議な勝ちあり」です。


では不合格になった方はどうでしょうか?

模擬試験でこれまでずっと良い判定が出ていたのにも関わらず、試験当日にインフルエンザに罹ってしまって全然頭が働かなかった、もしくはマークミスをしていたというケースも考えられます。

こういった場合、不合格の要因としては体調管理の問題やマークシートのチェック不足ということになります。


たねちゃんは単なる学力不足だったのですが、こう見てもお分かりいただけるように負けの場合には何かしらの原因が潜んでいます。

「負けに不思議な負けなし」というわけです。


意味をもう少し調べてみると実際の解釈は少し違うようで、元々は江戸時代の松浦清の格言だそうです。
参考記事2;勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし
とはいえこの言葉を知って色々と考えてみても、「負け」には必ず理由があるようにも思います。


先日の講演会でも似たような内容がありましたが、同じ過ちを繰り返さないためにも失敗の分析は大切だと感じています。

直近で大きな失敗した方は、その失敗の原因が何だったのかを考えてみるのも良いかもしれません。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。