たねちゃんです。

今年の1月、薬剤師が主人公の漫画「アンサングシンデレラ」を紹介させていただきました。
参考記事;主人公が薬剤師、漫画【アンサングシンデレラ】を読んでみた
そして先月には第2巻も発売となり、早速たねちゃんも近くの本屋で購入を試みたのですが、すでに売れてしまって取り寄せになると言われました。

そんなに人気がでているのでしょうか。

待つのも嫌なので仕方なしにAmazonで買うことにしました。


今日は薬剤師が題材となった小説、「薬も過ぎれば毒となる」の紹介です。

少し素っ気ない薬剤師、毒島花織が様々な出来事に対して、薬学的見地から役に立つといった感じのストーリーです。

アンサングシンデレラも似たような展開をしていますが、この小説では調剤薬局の薬剤師が活躍する様が描かれており、内容も薬のことに深く踏み込んでいます。


ただ正直な感想をいえば、薬剤師が読んで面白いと感じるかというと微妙なところです。

その理由は、あまりにも現実離れしているように感じたからです。

アンサングシンデレラはその点、病院薬剤師の活躍を飛躍し過ぎないように書かれていると思います。


第1話から第4話までの構成で、250ページ程度のさらっと読める小説です。

ちなみにこの本の末尾、参考資料に【処方解析トレーニング帳】と記されており、この本の著者が母校の教授だったのを知って変なところで小説に愛着が湧きました(笑)。


オススメ、というわけではないのですが気になっている方の参考になればと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。