二足のわらじ~薬剤師×キャリアコンサルタント~

医療・薬局業界、キャリア形成、会社経営などに関する情報をお届けします。 *本の紹介等広告を含む記事があります。

どうも、薬剤師×キャリアコンサルタントのたねちゃんです。
よければはじめにプロフィールをご覧ください。

2018年10月

たねちゃんです。

前回の投稿、インタビューを受けました!で、たねちゃんからのインタビューを先着1名で募集したところ、昨日東京にお住まいの薬剤師さんから連絡をいただきました!!
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インタビューの日程はまだまだ先になりそうですが、早速枠が埋まって嬉しく思います!

また報告させてもらいますので、しばらくお待ちください。


行動が早いというのは、成功者の共通点としてよく挙げられています。

しかし、何かチャレンジしたいことが頭に浮かんだ時、すぐに行動に移せている人は少なくも感じます。

自分の中で「してみたい!」と思ったはずなのに、いざ行動に移すとなればどうして腰が重くなってしまうのでしょうか?


一代で中国一の富豪となったIT企業アリババの創業者、ジャック・マーは次のように述べています。
貧乏マインドの人たちの共通点とは

グーグル検索が大好きで

似たような貧乏マインドの友人の話ばっかり聞いて慰め合ってる。


口先だけは、大学教授なみ

でも行動は、盲人以下。


彼らにこう聞いてみて、

「じゃあ、あなたは何ができるの?」

何も答えられないから。


私の結論は、

言い訳を熱弁している暇があったら、

もっと素早く行動に移せば良い。


いつも考えてばかりよりも、

何か実際にやってみたらどうか。


貧乏マインドの人は、ある共通点により人生失敗します。

ずっと待ってるだけで、自ら何も行動しないからです。
行動できない背景としては、ジャック・マーのいう「貧乏マインド」以外にも様々な要因があります。


心理的に本当はしたくないと思っているのかもしれないし、あるいは不安や恐怖心があるのかもしれません。

設定した目標が高すぎるのかもしれないし、やり方が分かっていないだけなのかもしれません。


元々「したい!」と思っていても、このようにできない理由を探している内に、その理由付けが確固たるものへと変容していきます。

キャリアカウンセリングのとある理論でも、ネガティブな信念は入りやすいが、ポジティブな信念は植え付きにくいとも言われています。


何でもかんでも行動することが全てではありません。

行動する前の分析や情報収集も時には必要です。

しかし、行動しない理由ばかりを考えて、「したい!」と思った元々の気持ちを置き去りにしてしまうのは勿体ないようにも思えます。


行動を起こさなければ、満足する人生を創り出すことはできません。

今何かしたいことがあって悩んでるのであれば、行動するためには何が必要かを一度考えてみてはいかがでしょうか。


また、ジャック・マーのスピーチが気になった方は動画をご覧ください。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

たねちゃんです。

実は先月にインタビューの機会をいただいて、ようやくその記事が掲載されました!
株式会社ファル・メイト 企業インタビュー;https://www.pharmate.jp/report/manager/friend/
内容としては、たねちゃんの生い立ちからMRや薬剤師の経験、またキャリアコンサルタントとしての活動にも触れていただき、あっという間に一時間が経ちました。

インタビューを受ける以上に、これを従業員に見てもらう方が何となく緊張します(笑)。


これまで母校の卒業生に対してインタビューをしてきたのと、今回受ける側になって感じたことが1つあります。

それは、仕事の取材であれば共通の質問がある、ということ。


当たり前のことかもしれませんが、今回色々と質問されてこのような気づきがありました。

そして共通していると思えた質問は2つ。

1つが「今の活動のきっかけ」、もう1つが「今後の展望」です。


活動や取り組みの詳細という本題に入る際に、「きっかけ」が何だったのかという問いはもってこいの質問です。

また今のことを続けて、今後どんな姿を見据えているのかという「展望」もよくある質問だと思います。

特にインタビューを受ける側からすれば、今後の展望を語るというのは絶好のPRのチャンスともなることでしょう。


ふと思い返すと、最後にインタビューをしたのが今年の5月、もう半年が経とうかとしていることに驚きました。

それと同時にまた刺激的な話しも聞いてみたいともふつふつと思い始めました。


そこで、自分の活動や今後こんなことをやりたいという想いを発信したい、薬剤師もしくはキャリアコンサルタントの方、たねちゃんで良ければインタビューをさせていただきますので、是非ご連絡をください!


連絡が殺到することはまずないとは思いますが、一応先着1名ということにしておきましょうか(笑)。

全国どこでも、たねちゃんが直接お伺いしますので興味を持たれた方、ご依頼お待ちしております!


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

たねちゃんです。

久しぶりの自己理解シリーズです。

今日は、「エニアグラム」について紹介していきます。


エニアグラムは簡単にいうと性格タイプの診断です。

ギリシャ語で「9つの図」という意味があり、エニアグラムは下のように示されています。
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出典;http://whatever.doorblog.jp/archives/40399958.html


なお、9つのタイプは

①改革する人
②人を助ける人
③達成する人
④個性的な人
⑤調べる人
⑥忠実な人
⑦熱中する人
⑧挑戦する人
⑨平和をもたらす人


というように分けられています。


数多くある性格診断の中でエニアグラムが注目を浴びるようになったのも、スタンフォード大学のMBAのプログラムに採用されたことがきっかけとも言われています。


簡易的にこのタイプを調べるには90問回答式チェックと、文章三択式チェックの2つの方法があります。

ちなみに文章三択式チェックは、3つの文章から自分に最も近いものを選ぶのを2回繰り返すだけで診断ができます。


たねちゃんは今回2つの方法どちらも試してみて、90問回答式ではタイプ①、文章三択式ではタイプ⑧と結果がでました。

どちらが信ぴょう性が高いかはわかりませんが、あくまでも簡易的なテストですので、日本エニアグラム学会ではより正確に知りたい方には、主催のプライマリーコースへの参加を促しています。


自分がどのタイプかを知ることで、何を伸ばし、何を改めるべきかを考える機会ともなり得るでしょう。

エニアグラムが気になった方はどちらかのテストを試してもらえたらと思います。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

たねちゃんです。

いざ!FP3級試験に挑む!でも紹介しましたが、先月ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級を受検して、今日その結果が発表されました!

無事合格できたのでしょうか?
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自己採点をしていても、試験の結果を見るのはいつもドキドキします。

結果はいかに…!?












学科試験、実技試験ともに合格していました!

「ヤッター!」と喜ぶべきところですが、個人的にはホッとした感じの方が近いです。


キャリアコンサルタント試験の時もこんな気持ちでした。

あまり気づかなったのですが、試験のプレッシャーに弱いほうなのかもしれません(笑)。


今回のファイナンシャル・プランニング技能検定3級の全体の結果も下にお示しします。


★3級学科試験…78.63%(FP協会)、61.64%(金財)

★3級実技試験…86.50%(FP協会)、51.46%(金財個人資産相談業務)、34.32%(金財保険顧客資産相談業務)


たねちゃんが勉強に使った教材は、



この2冊だけです。

問題集は繰り返し解く時間もなくて、1周しかできていません。


また、予備知識もほとんどない状態でスタートしたので、テキストをしっかり勉強すれば受かる試験だと感じました。

ちなみにテキストは3周読み込みました。


株やFXといった投資に興味があったり、保険業界に勤める方が勉強するものだと思っていましたが、所得税や相続のことなんかは誰でも勉強しておいて損はないと思います。

何も試験を受けなくとも、お金の知識を広く浅く身につけるにはオススメです。


今日もお読みいただき、ありがとうございました。

たねちゃんです。

ここ半月ほど、薬局の人員不足でずっと頭を悩ませている最中です(笑)。

人材派遣や紹介会社を頼って色々と提案してもらうのですが、中々採用には至らず、何が決定打に欠けるのかを日々模索しています。
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「人の意思決定はどのようにして行われるのか?」



こんなところまで考えを巡らせていると、ふとキャリアコンサルタントの養成講座で意思決定についての理論も勉強したのを思い出しました。

なので今日はたねちゃんの復習?も兼ねて、①ヒルトンの理論②ジェラットの理論といった意思決定に関する2つの理論をご紹介します。

①ヒルトンの理論

1つ目は「ヒルトンの理論」です。
ヒルトンの理論
出典;https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2016/documents/0165.pdf


ヒルトンは、上の図で示すように意思決定について機械的なプロセスを提唱しました。

人には各々が持つ思考や価値観があり、これを「前提」と表現しています。


例えば昇進の話しをもらい、それを受け入れるだけの能力を持っていなくて迷いが生じる、というケーズがあったとしましょう。

この時に感じた迷い、すなわち「不協和」は、先ほどの前提に照らし合わせることで生じます。


不協和が前提に対して、受け入れられるものだと意思決定はそのまま進み、耐え切れない場合には前提を見直したりして再検討を行います。


昇進の例でいえば、自分のこれまでと照合して、新たなポジションに希望を見出せるようであれば意思決定は進行し、期待を持ちにくいようであれば、何に対してひっかかっているのかを考え直す、というイメージです。

個人が耐えきれる状態に「不協和」が低下するまで、「前提」の再検討や他の選択肢の探索が繰り返されるのもポイントの一つです。

②ジェラットの理論

2つ目が、「ジェラットの理論」です。
ジェラットの理論
出典;https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2016/documents/0165.pdf

こちらも少しかみ砕いて紹介します。


ジェラットは意思決定のプロセスを、①予期システム→②価値システム→③基準システムという3段階で示しています。

上の図でいうと中央の点線で囲まれた部分です。


この3段階の過程は、

①選択肢を列挙してその選択による結果を予測し、

②自分にとって何が望ましいのかを整理した上で、

③どうやって決めるかの決定基準を決める


というように構成されています。

できるだけ不確実であいまいな要素を少なくして意思決定をしようというアプローチになっているのが特徴です。


今日は意思決定に関する2つの理論を簡潔にまとめてみましたが、納得のいく選択をするためには情報収集が必要だと改めて感じました。


ヒルトンの理論でも、前提の見直しの際には情報を集める、ということも述べられています。

また、ジェラットの意思決定プロセスにおいても、選択肢をいくつか挙げて結果を予測するには、ある程度の情報が必要になってくることでしょう。


何かを決めるのに迷っている状態は、もしかすると持っている情報が少ない、ということなのかもしれません。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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