二足のわらじ~薬剤師×キャリアコンサルタント~

医療・薬局業界、キャリア形成、会社経営などに関する情報をお届けします。 *本の紹介等広告を含む記事があります。

どうも、薬剤師×キャリアコンサルタントのたねちゃんです。
よければはじめにプロフィールをご覧ください。

2018年11月

たねちゃんです。

昨日ついに30歳の誕生日を迎えました。
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20代と30代では響きが全然違います。

身体が衰えないよう、気を付けたいと思います。


30歳になって初めての記事は、プレゼントや贈り物のポイントをご紹介します。


これまで度々映像化されてきた山崎豊子さんの長編小説、「白い巨塔」。

来年、テレビ朝日開局60周年を記念して、V6岡田准一さんが主役を務めることが先月発表されました。


何で急にこんな話題になるのかって、たねちゃんは中学生の時から「白い巨塔」がものすごく好きなのです!!!!!

熱くなり過ぎました(笑)。


来年は五夜連続での放送予定ですが、唐沢寿明さんが主役を演じていた当時は全21回の大作でした。

もう何度見直したかわかりません。


第2話のタイトルは「贈り物」。

主役である財前五郎の家に、遠く離れる母親から大量の柿が送られてきます。





「お袋も考えて送ればいいんだ。贈り物は相手が喜ばなきゃ何にもならないからな。」






このセリフ!

妙に本質を突いているように思うのです。


これまでもらったプレゼントの中でほとんど使うことがなかった、という経験はありませんか?

せっかくもらったのに、という気持ちはあるけど、何となく趣味が違うとか使いづらいとかで手を付けずじまいになってしまったことが。


費用はもちろん、買いに行く手間や選ぶ時間も費やしているわけですから、使ってもらえないという事態は避けたいものです。

なのでポイントとしては高価なものでなくても、サプライズ感がなかったとしても、「相手が喜ぶかどうか」

当たり前のことですが、改めてこれを考えてモノを決めれば上のようなケースは回避しやすくなると思います。

相手が受け取った時に嬉しそうな顔をしているイメージできれば尚更よいでしょう。


かく言うたねちゃんは誕生日プレゼントに、いい肉の日にふさわしいお弁当とよく飲んでいるビタミン剤2箱をデザートと一緒に従業員からもらいました(笑)。
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30歳の胃袋にはなかなか応えました(笑)。

相手が喜ぶ贈り物を届けるには普段のコミュニケーションで趣味や好みを知っておくことも大切になりますね。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

たねちゃんです。

あと2日で11月29日、たねちゃん30歳の誕生日を迎えます。


20代がもうすぐ終わる、という焦燥感に駆られて、大学時代からずっと興味があった「絵」を描くことに先月、今月とチャレンジしました。
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今月で二回目なのにかなり大きめのキャンバスを買って、半日ぶっ通しで描き上げました。

そして出来上がった作品がこちらです!
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決して上手くはないのは自分でもわかっているので言わなくても大丈夫ですよ!(笑)


実は描く前からある絵画のコンテストへの出展を目論んでいて、ド素人ながらこんな大きな絵に挑戦したのです。



「おい!他の人の絵を見たことあるのか?絶対落選するぞ!」




こう思われても当然です。

何度も言いますが、とてもじゃないけど自分の絵に自信があるわけではありません。


じゃあなぜ無謀な挑戦をするのか?


それは「応募する」ことが大切だと思ったからです!

刺激を受けたのはこちら↓のページです。
俺の遺言を聴いてほしい
30歳を過ぎた頃から同じ社会人でも明確な差が出始める件;https://oreno-yuigon.hatenablog.com/entry/2018/10/14/225052
これまでのあなたの成功体験を思い浮かべてください。

何かで表彰された、あることで活躍した、就職活動で内定をとれた。


こうした成功は、ほとんどのケースで主体性を発揮しているはずです。

特に社会人になってから、誰かにさせられたことで脚光を浴びている人なんていないのではないでしょうか?


「応募」というのはつまり、自分から手を挙げることです。

ものごとに積極的に関わる姿勢といってもいいでしょう。


自分にできるかできないか、不安を感じることももちろんあります。

しかし、待っているだけでは何も起こりません。

分かり易い例でいえば、宝くじも買わなければ当たることはありませんよね。


自分から声をかけて誰かと会うのもよし、誘いに乗って新しく何かに挑戦するのもよし。

事の大小に関わらず、立ち止まってばかりいないで「応募」してみてください。


この絵の応募にあたっては、調べてみると出展料だけではなく配送費も、さらには絵の仮縁も必要みたいで、思ったより費用がかさむので検討し直してはいますが…(笑)。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

たねちゃんです。

昨日は新大阪で行われた、あるクローズセミナーに参加してきました。


薬剤師の二足のわらじを紹介する際に、ちょこちょこ登場していた「薬剤師×睡眠健康指導士」。

今回、「睡眠薬をゼロにするために今できること」というテーマで、この二足のわらじの方が1時間、初めて講演をされるということで非常に楽しみにしていました。
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「薬剤師×睡眠健康指導士」の松本紘嗣(マツモトコウジ)さんは、MRを3年間経験した後、独立開局を志して現在は調剤薬局にお勤めになられています。


「睡眠」の分野に興味を持たれたのは、ある時自分の振り返りをしていて、これまで睡眠のことでよく悩まされてきた、と気付いたのがきっかけとなったようです。

学生時代にはあまり感じなかったが、社会人になるにつれ朝起きづらくなっている状況を上手くコントロールしたいと思い、MRの時から勉強を始められました。


そして睡眠健康指導士を取得されて、

「満足のいく睡眠をゲットして睡眠薬をゼロにする」

というところを目指し、活動をしていきたいと仰られていました。


昨日のセミナーの内容としては、

・なぜ睡眠の質を上げるべきか?
・睡眠の質の上げる方法
・睡眠の質の評価
・睡眠薬の脱薬、減薬


というところを中心にお話しいただきました。


睡眠負債、というワードは昨年の流行語大賞で話題となりました。

これは日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、健康に悪影響を及ぼすことを意味しています。


日本の睡眠負債の現状としては、経済損失で換算するとなんと15兆円にも値するようです!

そして睡眠不足による健康被害は、高血圧や無呼吸症候群、肥満や糖尿病、虚血性心疾患と幅広く関連しています。

このような背景を踏まえて、安易に睡眠薬を導入するのではなく、睡眠の質を上げるための提案や服薬指導の際の介入方法を色々と教えていただきました。


当然勉強にもなりましたが、すでに来年には地域の住民の方向けにもセミナー開催を予定されていて、活動に対しても刺激を受けました。

たねちゃんも年明けからキャリアセンターとの連携で、新規のイベントも計画しているところなので、よりいっそう準備に力を入れていこうと思います!


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

たねちゃんです。

今日は「SCOUTER(スカウター)」という人材紹介サービスについてご紹介します。


企業が人材を募集する際に、リクルートの手段としては公募や紹介会社の利用、あるいは知人や社員の紹介といったところがメインになるかと思います。

多くの調剤薬局も、これらと同様の方法で薬剤師を採用しています。


昨今の労働市場は慢性的な人手不足で、個人間でもこれまで以上に転職の紹介は増えていることでしょう。

そういった個々のやり取りを、紹介料が発生するように活用できるのが、この「スカウター」です。


サービス紹介は1分ほどの動画なので、まずはこちら↓をご覧ください。

いかがでしたか?

大まかではありますが、概要は理解できたかと思います。


審査を通過すればだれでも個人のエージェントとなり、転職支援を行うことができます。

報酬も手厚く、転職者の相談に乗った時間は時給1000円、相談の際の食事手当は3000円まで、そして転職が成約すれば、最低15万円の成功報酬を受け取れるようです。


ホームページにも、

たとえば月に2人の転職相談に1時間ずつ乗り、1人の転職が決まると最低162,000円を受け取ることができます。

と記載されており、副業としては十分な報酬を得られるシステムとなっています。


ここまでご覧いただいて興味が湧いた方は、こちらを見ていただければと思います。


最後まで書いて「これってネットワークとかと似てないかな?」と、ふと思いました。

紹介者に入る金額が大きいので、審査さえ通れば闇雲に利用する方も出てくる危険性も備えているのではないでしょうか。

良いサービスだけに、マイナスなイメージが変に浸透しなければいいのですが…。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

たねちゃんです。

今週土日は大阪府吹田市のJR岸辺駅に隣接する、新たな医療モールの内覧会が開催されるということで、今日の午前中に見学をしてきました!


大型複合商業ビル、「VIERRA(ビエラ)岸辺健都」

北大阪健康医療都市の愛称で、「健都」となっているようです。


こちらの低層階にはクリニックモールがある他、2階の連絡デッキで国立循環器病研究センター、市立吹田市民病院、JR岸辺駅を連結しているというのが最大の特徴です。
ビエラ岸辺健都
出典;http://www.westjr.co.jp/press/article/items/180919_00_vierra.pdf

そして、2階のクリニックモールには最新設備を取りそろえた8つの診療科目があります。

これを聞いただけで健康医療都市の名称にふさわしいようにも思えます。


さらに2階には商業施設内では全国初となる、「かるしお認定定食」を提供する健康食レストランと、土日や夜間でも気軽に健診を受けられる「健都健康管理センター」、5階にはフィットネスクラブ、保育所と他の分野も充実しています。

健康食レストランでの写真がこちらです。
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健康に気を使っているのに薄味すぎるというわけでもなく、美味しく頂きました。


さらにさらに、1階ではこれも全国初の試みで「吉野家のやさしいごはん」という業務用の介護食を店頭で販売したりもしていました!

3種類ある中で、血糖値が気になる方向けのサラシア入り牛丼は店内でも食べることができます。
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味もいつもの牛丼と言って出されてしまえば、ほとんどの方が気づかないと思います。


極めつけに、9階には「カンデオホテルズ大阪岸辺」という全111室を備えるビジネスホテルがあり、健康へのこだわりとして多彩なメニューのビュッフェ形式、「朝ベジスタイル」を朝食で提供しているようです。



と、ここまで見ていただいて、まだ肝心なところが紹介されていないと思いませんか?



ご安心ください。


もちろん、調剤薬局も偵察してきましたよ!(笑)

この最高の立地に入られたのは、業界最大手のアイン薬局さんです!!

アイン薬局さんはビエラ岸辺健都の1階、2階どちらにもあって、1階は24時間営業です。
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これが1階の入り口の前です。
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こちらが2階の入り口前となっています。

2階のアイン薬局さんのすぐ真横にはオレンジ薬局さんがありました。
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でも内覧会で聞いてみると、オレンジ薬局さんは実は今年の4月に買収されて、すでにアイングループの一企業となっているらしく、事実上ここの薬局は全てアインファーマシーズが収めているみたいです。

ここまでいくとさすがにやりすぎなようにも思えてきます。


これに対抗すべくか、ほんの少しだけ歩いて吹田市民病院の正面玄関前に移動すると、ここにも調剤薬局を含むクリニックビルが建設されていました。
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新しい吹田市民病院の稼働は12月からということでしたが、こちらは9月から開業されているようです。


南山堂薬局さんのこちらの店舗では、この日に合わせて健康フェアを実施されていたのですが、HbA1cや骨密度の測定を行っており、多くの方が足を運ばれていました。

午前中に伺った際には、受付番号らしきものが100を超えていたので、トータルでかなりの方が来られたのではないかと思います。


ちなみにこの薬局が面している道路を挟んだ向かいにも調剤薬局が1軒あり、激戦区となることが予想されます。



平成30年度の診療報酬改定では、医療モールの薬局が狙い撃ちにされたともとれるぐらい、厳しいものとなりました。

しかし駅近くで利便性も高く、これだけの医療機関の処方箋を受けるとなれば、利益率が下がるとはいっても十分魅力はあります。

何と言っても、どの業界でも叫ばれている人材不足に関しても、「駅近」というのはかなりの強みとなることでしょう。


こんな風に思うのも、ひと月近く薬剤師の採用で頭を抱えているからかもしれません。

良い人が早めに決まってほしいと切に願うばかりです…。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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