「自分を変えたいなら行動しろ」


行動変容を促す自己啓発本は山のように発刊されています。

それもその通り、行動せずに悩んでいる、もしくは考えているだけでは結果は何を変わらないからです。


でも「行動しろ!」とだけ言われても、どう行動したらいいのかピンとこない方もいるのではないでしょうか。

そんな行動の具体策について、ある本で納得できる内容を見かけたので、今日はその書籍とともに紹介していきます。

行動を起こせる人になる為には、毎日違うドリンクを飲めばいい!?

OWNDAYS株式会社代表取締役社長、田中修治さんの最新刊「大きな嘘の木の下で」


「OWNDAYSって何の会社なの?」


と思われた方は、たねちゃんの過去記事↓もご覧ください。


本の紹介に戻ります。


この本は、

①幸福論のウソ
②お金論のウソ
③仕事論のウソ
④成功論のウソ
⑤人生論のウソ
⑥経営論のウソ


という6つのチャプターで構成されています。


一般的な啓発本で述べられている内容を「ウソ」とぶった切るだけあって、金言ばかりが散りばめられており、読み終わった瞬間に自分のお店でも売りたいと思ったぐらいの本です。


どこを取り上げて紹介するのがいいかも悩みましたが、あえて一つ選ぶとするなら『成功論のウソ』の項で書かれている、「行動しろ!」の具体策について。


チャレンジできるようになりたければ毎日違うドリンクを飲め


毎日の飲み物を変えることがチャレンジや行動変容にどう繋がるのかと、一瞬頭にハテナが浮かびました。

でもよく考えてみると、小さなことですがこれでも日々の行動はこれまでの日常と比べて確実に変わっているのです。


たねちゃんは毎日黒烏龍茶を飲んでいるので、コンビニに行っても当然の如く黒烏龍茶を探します。

これを例えば、今日は緑茶、明日は玄米茶、明後日はお茶をやめて硬水に、のように、毎日の飲み物を変えるというほんの小さな行動変化こそが、「行動しろ!」の具体策だと田中社長は本書の中でそのように説いています。


「毎日の飲み物を変えたら人生が変わるなんて、そんな甘い話あるわけないよ…」


落胆するのは早計です。

あくまでこれは行動を変えるきっかけ作りのようなもので、こんな小さなことすら変えれなければ日々の大きな行動を変えたり、何か新しい習慣を身につけれるなんて夢のまた夢です。
飲み物や昼メシのリスクすら取れないような人が、人生に関わるリスクなんて取れるはずはないのだ。

本書P143より引用
上の文章で一旦行動に関しての話題は締め括られていますが、思わず頷いてしまいそうになるぐらい腑に落ちました。


「行動しろ!」と言われて、じゃあYouTubeをはじめよう!と明確な行動が思い浮かんだ人は置いといて、何から始めたらいいのかわからないと悩んでいる人は、今日のブログ記事を参考に、さっそくドリンクを毎日変えてみてはいかがでしょうか。

たねちゃんもお試しで今日からとりあえず100日間、飲み物を変え続けてみようと思います!


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。