たねちゃんです。

6月が終わり、薬局×本屋「ページ薬局」も2ヶ月目に突入です。


SNSでも随分と話題にしていただき、お祝い片手に見学に来てくれた方も多かった初月。

薬局、出版、双方の業界誌から取材を受けただけではなく、某大手新聞社も取材に来てくださいました。


「なんだ…またページ薬局の自慢話かよ…」



ちょっと待ってください!(笑)

これだけ見ると上手くいっているのは間違いありませんが、肝心なのはやはり売上です。


ページ薬局の門前は耳鼻咽喉科のため、コロナウイルスの影響を大きく受け、薬局も想定よりもかなり厳しいスタートとなりました。


赤裸々な話をいきなり切り出しますが、初月の処方せん枚数は200枚弱でした。

経営者ならいかに厳しいか、これだけでわかっていただけたはずです。

そう、渋い渋い1ヶ月だったのです。


とはいえ、黙って指をくわえて待っているわけにもいきません。

そこでたねちゃんが考えたのが、「ビラ配り」です!
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なんて原始的な…と呆れたかもしれませんが、ネット以外で地域の認知度を上げるにはどうしてもアナログな手段になると思います。


開局前にポスティングも相当頑張ったのですが、オープン1ヶ月やそこらで地域の方に覚えていただくのは簡単ではありません。

なので許可を取った場所で、天候が良い日はひたすらビラ配りを行いました。


するとどうでしょうか、連日外に立っているとよく見かける方と挨拶を交わすぐらいにはなってきます。

それどころか30℃を超える真夏日に、立ちっぱなしでビラ配りをしていると辛そうに見えるからか、労ってくれる方もいれば、差し入れをくださった方もいました。


日照りが強くなるほどよりいっそうキツそうに、そして可哀そうに見えるだろう、このビラ配りを「マッチ売りの少女作戦」とたねちゃんの中で名付けてみました(笑)。


勘のいい方はお気づきになられたと思いますが、中には面の処方せんを持ってきてくれた患者さんもいます。

ビラ配りのおかげばかりではないのですが、200枚弱の内、なんと50枚近い面の処方せんを獲得できたのです。


SNS、特にTwitterでは華やかに見えるかもしれませんが、その陰で泥臭い活動をしていたのです。


「あれ、めっちゃ焼けてるやん!サーフィンでも行ったん?w」



他の店舗のスタッフには遊びのせいで日焼けしている、と疑われるぐらい黒くなりました(笑)。


7月8月と耳鼻科門前には厳しめの時期が続くので、外に出れる日は地道な認知活動をもうちょっと頑張ろうと思います。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。