「起業したい」「経営者になりたい」


このように考えるのは何も社会人だけではありません。

どちらかというと、学生時代の方が周囲もこんなことをよく口走っていた気もします。


では学生がなぜ起業や経営者に興味を持つのか、その理由と、実際の経営者とどういった乖離が生まれるのか、たねちゃんの経験を通じて紹介していきたいと思います。

学生が起業や経営に興味をもつ2つの理由

たねちゃんも学生時代から起業や経営に興味はありました。

何で興味があったのかと聞かれると理由は単純で、


「お金を稼ぎたかったから」

「自分のしたいことをしたかったから」



といった感じだと思います。


いかにもおバカさんらしい回答です。


でも学生の内に、何か社会課題を見つけて、その課題解決のために起業したい、という方は中々いないのではないでしょうか。


表現は変わるのかもしれませんが、学生時代のたねちゃんのように


①金銭的なインセンティブが欲しい

②自分の思い通りに人を動かして仕事をしたい



と集約すればこんな感じの理由が大半なのではないかと思います。


②のように自由気ままに好きな仕事をしたいと考える人の中には、学生から見た社会人は上司に気を使ってばかりで、何だか窮屈そうに見えるのかもしれません。

もっといったら、人に頭を下げずして上手く人を動かして、適度に自由な時間を作れている、とまで起業家や経営者のイメージ像を膨らませている学生さんもいることでしょう。

人一倍働いて、休みもほとんどなくて、それでも起業や経営者を目指したいの?

では先ほどたねちゃんが述べたような学生さんが興味を持つ理由から、実際の経営者像がどんなものなのか、当てはめて考えていきたいと思います。


①金銭的なインセンティブが欲しい



これについては、事業が上手くいけば達成できるのに間違いありません。

ただ、今になって思うのはお金を得て何をしたいのか?ということです。


お金儲けしたい!と漠然と学生時代考えていたけれど、お金を何に使うかまでは想像できていませんでした。

そうして今二代目経営者という立場で、会社で借金は抱えているものの、ひもじい生活を強いられているわけでもない、そんな状況です。

物欲が強いこともないので何か欲しいモノは?と聞かれてもあまりピンときません。


あるに越したことはないのですが、とにかくお金稼ぎをしたい!という想いだけで会社経営や事業をするよりも、株式やFXを学んで投資をするほうが効率はいいようにも思います。

後に記述するよう、経営者や起業家は決して楽をできるわけではないからです。


②自分の思い通りに人を動かして仕事をしたい



思い通りに人を動かして仕事をしたい、これを実践できている経営者が世の中にどれだけいるのでしょうか?


好きなように好きなようなことをして、勝手気ままに仕事をしている。


傍から見た際、そのように見える瞬間もあるのかもしれませんが、多くの経営者は仕事とプライベートの境目があいまいになるぐらい、会社の誰よりも働いています。

たねちゃんも例外ではなく、自分の会社の誰よりも仕事をしているつもりです。


仕事をしている時間が長いだけならまだしも、職場にいない時でも仕事のことを考えたり、休みの日でも仕事のことが頭に過ったりと、まさに仕事中毒状態です。


ある程度したいように仕事はできていても、学生時代に想像したどこか呑気なムードはみじんも感じれないと思います。

しかも先ほど書いたような「頭を下げずして人を動かす」なんて経営者は、よほどのカリスマや実績のある方以外ありえない話です。


おまけに見えないだけで経営者は意外と泥臭い、地味な仕事もしています。


ここまでの文章を読んだ上で、


「どうしてもお金を稼ぎたい!」

「絶対自分の思うように仕事をしたい!」



と頑なに思えるのであれば、その道を志すべきです。


とはいえ、そこまで熱を込めれないなら諦めたほうがいい、と言いたいのではありません。

これぐらい厳しい道だと認識して、「起業や経営を通じて何をしたいのか」、先ほど述べた社会課題の解決のためであったり、理由付けをしっかり考えれば、経営や起業が目的なのか手段なのか、自分の中で整理できるはずです。

どういった理由にせよ何のために起業や経営をするのか、これがあれば上のようなギャップは感じにくくなるのだと思います。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。