たねちゃんです。

今日はあるマーケティングの法則をご紹介します。


それは「1:5の法則」と呼ばれる、新規顧客を獲得するコストはリピーターにかかるコストの5倍だというものです。
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新規顧客の獲得というと、響きも相まってかどうしても目がいきがちだと思います。

薬局経営も同様で、新規の患者数というのは多くの経営者が気になるところでしょう。

たねちゃんも昨年オープンした新店舗は特に、新患数は関心を払っていました。


新規の顧客に目を向ける一方で、一度来てくれたお客さんが再度来客しているかまでを細かく気にしている会社さんはどれほどあるのでしょうか?


たねちゃんは先日、毎月のコンサルの時間の際にこの法則を教わりました。

正直、新患の再来局までカウントをしたり、ドロップアウトを集計したりはしたことはありません。


ここで新規を気にするならリピーターにちゃんと来てもらうよう、足元を見つめなおした対策をするほうがよっぽど効果的だと感じました。


例えば調剤薬局に新規で来てもらおうとすると、まず薬局の存在を知ってもらうために広告を売ったりと認知のためにコストがかかったりするわけです。

それに存在を知って一度足を運んでもらえたとしても、その時の対応がいまいちだったなら、再来局の可能性はないかもしれません。


だとすると初回の来局理由は近所だったり通り掛かりだったり、色々あると思いますがどんな理由であれリピートしてもらうのは大事だと、当たり前のことですがその重要性を再認識しました。

再来局の集計も検討しようかな…。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。