たねちゃんです。

今日は2冊の本を紹介します。


1冊目は、こちら↑の新書の紹介です。


表紙からすでに年表の一部が書いてあります。

2024年、つまり今から6年後には日本国民の3人に1人が高齢者という状況を迎えます。

そして7年後にはなんと、首都東京でさえも人口が減っていくとまで書かれています。



「少子高齢化」はすでに多くのメディアで耳にしていることでしょう。

しかし、少子高齢化がどんな問題につながるのかを知っている人は少ないかと思います。


この本では自分たちが過ごす日本が、どんな環境になっていくのか、様々なデータに基づいて述べられています。


将来設計にあたり自分を取り巻く環境がどうなっていくのかを知ることは非常に重要です。

また漠然とした不安を抱えるよりも、きっちり情報を入手した上で悩まれる方が、解決策も見えてくると思われます。



「そんなこと言われても、今のところ影響ないし…」



明日になると少子高齢化が急激に進むわけではないので、このように思われた方がいても不思議ではありません。

しかし、今は影響がなくても少子高齢化が生活や仕事に影響を与えることは明らかです。


人口動態は仕事にも影響を与える要因だとも、下の書籍では紹介されています。

「LIFE SHIFT」でも有名なリンダ・グラットンはこの本の中で次のように述べています。
未来になにが待っているかを知るためには、向こう数十年の世界を形づくる五つの要因ーテクノロジーの進化、グローバル化の進展、人口構成の変化と長寿化、社会の変化、そしてエネルギー・環境問題の深刻化ーについて考える必要がある。

引用;「WORK SHIFT」リンダ・グラットン

リンダ・グラットンは、日本の『人生100年時代構想会議』の有識者議員にも昨年に選ばれており、日本でもこうした考え方は徐々に浸透していくことでしょう。


たねちゃんとしては、まず今後日本がどのような状況に陥るのかを「未来の年表」で知り、危機感を持たれた方は「WORK SHIFT」を手に取って、自分の働き方を考え直すことをお勧めします。


では今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。